俺らがやったんだ → やさしく・強く

2011.03.24 22:58|2011年の震災
子供の頃からお世話になっている一風変わった織茂さん夫妻
電話をして、話しながら考えたこと。

春分、夏至、秋分、冬至の日は彼らの家でお祭りをするのが
通例になっているので、春分の日になんとなく電話してみた。

お互いの無事を確認した後、敏夫さんはまず私に

「俺らの世代が止めなきゃいけなかったこと。
本当にyoyoちゃんの世代がヒドイつけを払うことになった。
あれは、俺らがやったんだ。ごめんなさい。申し訳ないと思ってる。」

と言った。
謝られたのは新鮮だった。

確かに福島の原発が建設されたのは1970年代。
織茂さん夫妻は若い頃パンクロッカーだったので、
モロに原発開発に反対してきたはずだ。

長く話していたが、割愛して、
しづこさんとの会話に進む。

私が地震当日に帰宅困難者を乗せて走った件について、
後でその話を聞いた知り合いは、

「えぇ!私ならそんな知らない人乗せる勇気ない。」とか、
「ガソリンが危うい時なのによくやったね。」とか、
言われてみて、普通そうなのか?と思った。
むしろ、私が変な人だと思われることを恐れていた

みんなが同じことをやれば、かなりの人を乗せられたはず
なのに誰もやらないのはなぜか?と思っていた、とか
を話していた。

するとしづこさんは、

「yoyoちゃんのそういうところって、
今までに苦労してるし、色んな経験してるから自然に出てくるのよ。
これから、出来ることがいっぱいあるよ。
お金じゃないこと。名声でもないこと。見た目でもない。
普通にやさしいことが人を助けるよ。
今ねぇ、みんながそうなれるところ。人にやさしくなれる。」

と言ってくれた。

それを聞いて思ったこと。

今まで、妊婦さんが雨の中歩いてたりして、
車に乗りませんか?と声をかけようと思ったことは
多々あったけど、変に思われると嫌だと思って
遠慮したことが何回もある。
そんな人は私だけじゃないはず。

あの日は非常時だったから、なんのためらいもなく出来た。
そうじゃなくてもこれから、やっていいようになるのかな?

そういうのが、これから変わるのかな?
人に親切にすることがもっと自然に出来るようになる。
電車で席譲った人が偉いわけでもなくて、ごく自然なことに。


あとね、不謹慎だけどちょっとワクワクしてること。

70才以上くらいの戦後の日本立て直してきた人達って、
なんとも言えない強さがあると思う。

私達の世代ももそういう強さを身につけられるのかな?
なぁんて、直接被災した訳ではない私のセリフじゃないか・・・

テーマ:自分にできる事から
ジャンル:心と身体

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 yoyo

Author: yoyo
元オーガニック系シェフ・現ヒプノセラピスト。食べ歩き、レシピ、山菜キノコ採取、お散歩、セラピー関連など、私の日々を綴ります。私がどんな人間か知っていただければ嬉しいです。

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