タマゴタケを採った公園でオオスズメバチの巣を見つけました。
木の根元に20匹くらいたかっていたので、
きっとあの中に巣があるのだろう。
幼稚園生や小学生などが自然観察に来ることも
多い公園なので、ちょっと心配になって、
管理事務所に電話をしてみました。
電話ではうまく場所を伝えることが出来なくて、
結局、その場に出向くことに。
管理事務所のおじさんは60才くらいのやさしそうな方。
一緒に現場まで歩きながら、蜂やキノコの話をしました。
「舗装通路からちょっと上がれるようになってる
ところだったのでこの辺だと思うんですが・・・」
一緒に探したけど、オオスズメバチが見当たらない。
「反対側も上に上がれるようになってるから
あっちにも行ってみましょう。」と、おじさん。

「あ・ルリタテハ(蝶)だ!」と
おじさんが指を指したその先にオオスズメバチが一緒にいました。
全部で5匹。
近くによるのがコワイのではっきりした写真が撮れません。
この前は20匹はいたのだけど、今日は5匹か・・・
ここに巣があるのかどうかは微妙。
近くにあることは間違いないけど。
場所が特定できたので、駆除の係りの方が来るそうです。

帰りながら、またキノコの話をしていました。
「あっちの方に、大きいキノコが生えてましたよ。」
と私が言って、寄ってみると、ありました。
(テングダケ系は猛毒菌と見分けるのが難しいから食べちゃダメ!)
「これは今年最大のキノコだ!」と
おじさんは喜んで腹ばいになって写真を撮り、
傘の幅に合わせて小枝を折って
サイズを測りました。
横幅が21cmでした。
なんとなく楽しい時間でした。
テーマ:日々のできごと
ジャンル:ライフ