アイガモ農法の鴨の行方&オマケのドジョウ

2006.10.29 14:53|シャロムの日記
吊るされる鴨

隣村のT氏のお宅で"ロハスな飲み会"なるものが催されました。
T氏はアイガモ農法米や加工用トマトなどを作っている農家さんです。
お米の収穫後、鴨達はお肉として食べられるのです。
BeGoodCafeのプログラムで鴨の解体を見学してきた体験スタッフの子達は「残酷だった」とか「食欲無くした」とか言っていましたが、これらの写真を見て皆さんはどういう感想をもたれるでしょうか?
私は今まで雑草や害虫を食べてくれた鴨達をおいしくいただくのが一番良いと思いますし、無投薬の鴨というのはお肉としてとても貴重だとも思います。


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動脈を切って、吊り下げ、しばらく血を抜いた鴨を95℃以上のお湯に漬けてから毛をむしりとります。
「今年は50羽目くらいかな?」と言いながら、さすがにT氏の手さばきはすごく早くワイルドな感じです。


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肉や皮、内臓、骨と切り分けていきます。
お肉と内臓はそのままお刺身にしていただきます。
骨はうどんのダシなどに、皮は炒め物などにします。
これ以上無いほど新鮮なので、裁いている間ちっともいやなにおいがしません。


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無農薬の田んぼならではなのですが、ドジョウもたくさんいるそうです。
ドジョウは日本酒に漬けてしばらくするとぐったりしてきます。
T氏の畑の青菜と豆腐を入れて煮て、味噌・醤油で適当に味を付けてドジョウ汁の出来上がり。

飲み会と聞いていただけなのに、思いかけず良い経験が出来ました。
どうせお肉を食べるなら、スライスされてパックに入っているお肉ではなく、ちゃんと生き物にありがとうという気持ちを持てるこういう機会に食べたいものです。

都会育ちの私ですが、子供の頃近所に田んぼがありました。
そこでドジョウやザリガニを捕って食べていました。
良く田んぼの持ち主のおじさんに怒られて追いかけられたなぁなんて思い出しました。
田んぼの周りで遊ぶことなど、色々と教えてくれた田舎育ちの母に感謝です。
そしてもちろんおいしいご馳走を振舞って下さったT氏にも感謝です。

テーマ:オーガニックライフ
ジャンル:グルメ

Comment

いい文章でした

こんにちは。埼玉の零細農家です。いつも読ませていただいてます。

「私は今まで雑草や害虫を食べてくれた鴨達をおいしくいただくのが一番良いと思いますし、無投薬の鴨というのはお肉としてとても貴重だとも思います。」
こういう方だから、シャロムのキッチンを任されているんだろうなあ、と勝手に納得してしまいました。

とびらさん、
いつも読んでいただいてありがとうございます。
ははは私は実は野禽類が好きなんですよー。
去年のクリスマスに無投薬の鴨を探すのに苦労したもので、こんなにたくさん良い鴨がいて、刺身で食べられる新鮮さなんてホントにありがたかったです。
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プロフィール

 yoyo

Author: yoyo
元オーガニック系シェフ・現ヒプノセラピスト。食べ歩き、レシピ、山菜キノコ採取、お散歩、セラピー関連など、私の日々を綴ります。私がどんな人間か知っていただければ嬉しいです。

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