
ただいまです。NY&イタリアから帰ってきました。
詳細な旅行記は次回から書くとして、、、。
NYでは、思った以上にスバラシイ体験をしてきました。
セラピストとしてグレードアップしたこと間違いナシという実感があります。
裏付けるかのごとく、玉響(オーブ)の写真のオンパレード。
セミナー最終日のブライアン・L・ワイス氏とのツーショットにもこんなに玉が!
さて、続いて行ったイタリアでも玉は大発生です。
私のカメラでも、姉のカメラでもたくさんたくさん写っています。
なぜなのかしら?これは何かしら?
しまいには、「今、玉がいるから撮って!」とか感覚がつかめるようになりました。
そして、旅を満喫していた私達に衝撃の事件が発生したのです。
玉の写真をはさみながら、トラブルの詳細を書いてみます。

イタリアの後半から姉の目の様子がおかしくなり、、、。
右目の下のほうが黒くなって見えない、、、。
次の日朝は、半分くらい黒くなってきた、、、。
その日の午後には、もうほとんど見えない、、、。

カプリ島からローマへ戻る途中、病院に行かなければいけない!と確信しました。次の日には飛行機に乗って帰るのですが、他の症状は何も無いのに、二日で目が見えなくなっちゃうって何?気圧が変わった事が目に影響したら???確認しなければいけないと思いました。
海外旅行保険会社のサポートセンターに電話して土曜日に診察していて英語の通じる病院を紹介してもらい、行ってみましたが普通のビルの一室のようなところで、外からブザーを鳴らして開けてもらわなければ入れません。そして返事はありません。。。
一度電話してみよう!と公衆電話を探して歩きましたが付近には見つからず、ちょうど三越(ローマにもあるんですね)を通りかかったところで、日本人の職員らしき女性がいらして、事情を話すととても親切に他の救急病院とそこへの行き方を教えてくださいました。

その病院にたどり着くと、お医者?らしき人が少しの英語で対応してくれて、眼科の救急病院に行きなさい!とまた別の病院を教えてくださいました。
珍しく英語の話せるタクシードライバーにあたって、眼科の大きな病院へたどり着くと、インフォメーションにいたお姉さんは英語が通じなかったのですが、少し英語が出来るスタッフを呼んでくださり、簡単に症状を聞いてくれた後、「このチケットを取って番号を呼ばれたらあの部屋に行きなさい。」と教えてくれました。
随分待ちましたが、診察室に入るときちんと診て下さって、英語の話せる方も一緒に来て通訳して下さいました。救急のみの日で少人数のスタッフで開けているのに、彼女がいてくれてなんてラッキーなんでしょう。
彼女も英語がペラペラではないので、詳細の説明は難しいようでした。
(日本に帰ってきて、日本語で聞いてもよく分かりませんでした)
とにかく、すぐに手術が必要なこと、手術をすれば最低一週間は動けないからローマでやるか日本でやるか選ばなければいけないこと、飛行機に乗るのは良くないけどそのせいで失明というほどの影響は無いことが分かりました。
診察終了。なぜかお金は払わなくていい、とな。
イタリアでは救急の診療はタダなのか?
安静にしていなさい、とまでは言われなかったので、姉の手を引いてローマの街を歩いて横断し、ホテルに戻りました。
不思議と二人共冷静に、よし、次の病院行こう、また次の病院行こう!と不安も感じないまま進んでいました。たくさんの玉のおかげか?なぜか守られて進んでいる自信があったのです。妙だけど。

たくさんの人の助けで眼科の病院までたどり着けたのに、すっかりお名前を聞くのを忘れてしまったぁーーー

そこまで余裕は無かったのだと後でしみじみ思ってみたり。
本当にありがとうございました。
日本に戻ってから病院に行ったら、即手術・入院となりました。
網膜剥離の進んだ状況で、近視や老眼の人はなりやすいらしいですが、普通に暮らしていてなってしまう可能性はかなり低いそうです。ボクサーが網膜剥離で失明した、とか良く聞きますよね。
たまたまとても腕のいい先生が海外出張目前でまだいらして、姉の手術を担当してくださり、大成功!一日経った今日はあまり腫れてもいなくて術後の経過は良いようです

このまま順調にいけば、失明もなく元通りになりそうです。
バレエスタジオ関係者の皆様、ご心配をおかけしています。
セラピスト仲間の皆様、手術成功を一緒に祈ってくれてありがとう。
テーマ:帰国日記
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